初めて教員になる人へ。職員室で大事なこと3つ。【新任教員の心得】

教職
[st-kaiwa4]いよいよ教壇に立ちます!でも、なんか不安だな・・・。生徒とはうまくやっていけるかな。職員室ではどんなふうに振る舞えばいいかな。[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa1 r]最初は悩みが尽きないよね!まずは3つの大事なことを胸に毎日がんばって!今日はそれをお伝えします。[/st-kaiwa1]

いよいよ教員としての生活をスタートする方は、緊張しますよね。どんな仕事も最初は大変ですが、特に教員は新任であろうがなんであろうが生徒にとっては同じ先生。

子どもたちには、熱い思いとねばり強い関わりができればひとまずOK!

今日は職員室で大事なことを3つお伝えします。

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新任・転勤1年目は黙ってハイ!でも・・・。

[st-kaiwa1]十数年、職員室で生きましたが、できる人の共通点は、コレ!黙ってハイ。[/st-kaiwa1]

これまで、私立(中高)、公立中学校、計3校での勤務経験があります。

生徒の時はわからなかったと思いますが、学校にはそれぞれの文化が存在します。

「あれ?これおかしくない?」

「非常識じゃない?」

いくらこんなことを思っても、それはその学校では普通。ってことはよくあります。

それで、正義を振りかざして・・・

「おかしいぞ!」

って口に出す前にグッとこらえましょう。

私も何度も何度も同じような経験をしました。

通勤途中に募るモヤモヤ、わかります。

でも、まずは半年。やってみましょう。

私は初任校で半年経って初めて、「〇〇が疑問に思います。」と先輩に告げました。

ある程度は理解してもらえ、同じ気持ちの人がいることもわかり、ホッとしたのを覚えています。

何も知らない人が4月に感じた疑問を口にするのは危険!

愚痴は家族や友達に!

まずは、その学校がどんな学校なのかを肌で感じ、観察してください。

どんなベテランでも、どんなにできる人でも、転勤したての1年は「黙って、ハイ!」

をされていましたよ。

目標とする人を見極める

教員って、一人で突っ走りがちなんですよね。

特に新任の先生は、やる気もあるし、お若い方が多いし。

でも、必ず自分軸プラス目標になる、尊敬できる同僚を見つけましょう。

絶対に1人はいます。

その方の言動や行動をよく見て、真似てください。

経験がない分、最初は真似るのがいいと思います。自己流は危ないですよ。

最近は、他の仕事から教員に転職される方もちらほら見かけます。

社会人としての経験は、必ず学校現場でも役に立ちますが、生徒指導は若くから教員をしている先生の方が上手なことも多いです。

そこはプライドを捨てて、ぜひ真似を!

[st-kaiwa1]教員って頼られるの大好き!だから目標となる人を見つけたら、自分から話しかけて、距離を縮めましょう。困ったときに助けてもらえるのは心強いですよー![/st-kaiwa1]

染まっているようで染まってはいけない

これ難しいですよ。

私が十数年の教員生活の中で最も大切なことのひとつとして結論づけたことでもあります。

「染まっているようで染まってはいけない」

どういうこと?

まず、教員って本当に他職との交流も少ないし、相手する児童生徒はもちろん年下だし・・・

このブログ内でも何度か言ってますが、常識に欠ける方が多かったです。

服装をとってもコレ↓

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と、言うわけでせっかく教員になったばかりで難しいかもしれませんが

職員室や教員になじむことは大切なのですが、常に外野から自分を見る癖をつけてほしいです。

こんなところに気をつけよう

  • 社会人としての身だしなみはできているか
  • 締め切りは守っているか
  • 1時間単位で休みを取ることに慣れきっていないか(公立は取れます)
  • 生徒の悪口で盛り上がってないか
  • 先輩教員や保護者にタメ口をきいていないか

書き出すとキリがないので、生徒との関係の部分以外で例をあげてみました。

常に自分の言動や行動は社会人として適切かを考えましょう。

まとめ

初めて教壇に立つと、不安も大きいかもしれません。

でもね、生徒と格闘する毎日って本当に楽しいんです!

嫌なこと、辛いことももちろんあります。

よく聞くことかもしれませんが、「手のかかった子ほどかわいい」

これは事実。

こんな風に生徒との毎日に新任の先生には集中してほしいので、ぜひ今回あげた3点に気をつけてください。

新任の先生に向けられ目は厳しいことも多々あります。

先輩の目が怖いこともあります。

基本さえ押さえておけば、他の新任さんと差をつけられれば、あなたの勝ち!

相談はいつでも受けつけますので、お気軽にTwitterのDMやブログのお問い合わせフォームをご利用ください。

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