【教員採用試験対策】面接のコツ〜私はこれで一発合格しました〜

教職

コツと戦略が大事です。さぁ、今から面接対策をしましょう。 [st-mybox title=”この記事でわかること” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f0f8ff” bgcolor=”#f0f8ff” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 「キーワード」を用意すると、個人に関する質問に上手に答えられるようになる。(答え方例あり)
  • 各自治体の「求める教員像」を活かして、他の受験者と差をつけることができる。
[/st-mybox] ※受験校種は中学を想定していますが、小学校や高校でも応用していただける内容です。 [toc]

はじめに

採用試験の面接練習は、してもし過ぎることはありません。私は受験を決めてからの期間が短かったので、面接対策にはかなり力を入れました。 面接で良い印象を残すため、次のことは必ず行ってください。 [st-cmemo fontawesome=”fa-file-text-o” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#f0f8ff” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]
  • 清潔感のある身だしなみ(髪型、ヒゲ、化粧、アクセサリー、スーツの細部や靴も)
  • はっきりと大きな声
  • 面接ノートを作り、回答の改良を行う
  • 時間を測って練習する(簡潔に答える、グループ面接で一人が長く話すのはNG)
  • 面接練習の動画を撮る
[/st-cmemo] 中でも、面接練習の動画を撮るのは非常に有効な練習手段です。恥ずかしいかもしれませんが、一緒に採用試験を受ける仲間と動画を見て、意見をもらうといいでしょう。 一瞬の恥ずかしさよりも、公務員になって一生安泰に暮らす未来の方が大切。 [st-card myclass=”” id=”745″ label=”オススメ記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

個人に関する質問には「キーワード」で対応

採用試験の面接では、教員という仕事以外にあなた自身について聞かれることもあります。このような質問にめちゃくちゃ使える方法をご紹介します。 [st-mybox title=”よくある質問” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
  • 尊敬する人は誰ですか。
  • 趣味は何ですか。
  • 休日はどのように過ごしていますか。
  • ストレス発散方法は何ですか。
  • これまでに一番感動したことを教えてください。
  • 気になっているニュースを教えてください。
  • 最近読んだオススメの本を教えてください。 など
[/st-mybox] こういった質問が来た場合、答えと教育を組み合わせてもいいし、素直に答えてもいいと思います。 今回は後者で説明を行います。 面接の大前提、「答えは嘘はダメ、盛るのはオッケー」ということを理解しましょう。嘘は絶対にダメです。すぐバレます。答えに重みもありません。でもね、盛るのはオッケーなんです。 0は嘘。1以上なら盛れると思ってください。

キーワードとは?

パーソナルな質問には、「キーワード」を決めることで答えやすくなります。私はキーワードを「おばあちゃん」と決めていました。このキーワードでいくつか上の質問に答えていきます。
◆休日はどのように過ごしていますか◆ 休日は、◯◯才になる祖母の家に行くことが多いです。一人暮らしなので心配で・・・。でも、祖母はこの年齢を感じさせないほどパワフルな人で、私の元気の源であり、もっとも尊敬する人の一人です。落ちこむことがあると、ついつい祖母の家を訪ねてしまいます。 また、祖母は料理が上手で、私が来るとわかると食べきれないほどの料理を用意してくれ、本当にありがたいです。前回、祖母の家に行った時は、教員採用試験のゲン担ぎにと、たくさん豚カツを揚げてくれました・・・・
キーワードを決め、回答を用意すると、他の質問にも応用できます。この文を使うと「尊敬する人は誰ですか」「ストレス発散方法は何ですか」などにも使えますね。 質問を変え、キーワードは「おばあちゃん」で答えてみますね。
◆ストレス発散方法は何ですか◆ ストレス発散方法は、料理です。料理は、メニューを決める。買い物に行く。調理する。食べる。と全ての工程を楽しんでいます。マルチタスクで頭を使うのに、調理している時は作業に没頭できて、嫌なことを忘れられる気がします。 私に料理を教えてくれたのは、◯◯才になる祖母です。こんな年でも一人暮らしで、逞しく私がもっとも尊敬する人の一人です。祖母の家に行って一緒に料理をすると、ストレスも吹っ飛びます。 前回、祖母の家に行った時は、教員採用試験のゲン担ぎにと、一緒いにたくさん豚カツ揚げて食べました・・・
いかがですか。この文を使って「趣味は何ですか」に応用も簡単にできますよね。 「オススメの本」「気になるニュース」も上手に「キーワード」を絡めましょう。 こうして「キーワード」を作ると、面接が楽になります。面接にはテクニックが必要。ぜひご自身の「キーワード」で、質問の回答を作ってみてください。 「映画」「音楽」「旅行」など、自分の答えやすい「キーワード」を用意しましょう。「キーワード」は2、3個あるとより良いかもしれません。

「求める教員像」を活かす方法

各自治体の採用試験受験案内や募集要項には「求める教員/教師像」というものがあります。表記は違えど、同じような内容のものが記載されていると思います。

(参照:愛知県教育委員会

愛知県を例に次のようなお決まりの質問に答えてみます。 [st-mybox title=”よくある質問” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
  • なぜこの自治体を受験しましたか。
  • あなたの理想の教師像を教えてください。
  • 教員に必要な資質は何ですか。
  • あなたが先生に向いていると思う点は何ですか。 など
[/st-mybox]
◆なぜこの自治体を受験しましたか◆ 私の強みは「粘り強さ」です。教育実習では、通常学級に加え、特別支援学級の生徒たちとも積極的に関わりました。やはり、「彼らは一筋縄ではいかない。」というのが、率直な意見ですが、嬉しいこともありました。実習初日からある子に毎朝「おはよう」「さようなら」の挨拶を欠かさず行っていました。最初は全く返事をしてくれませんでしたが、実習が終わる数日前から挨拶を返してくれるようになりました。この体験から改めて、「粘り強く生徒に接せる大切さ」を学びました。 愛知県の求める教員像には「実行力に富み、粘り強さのある人」というものがあります。生徒に「粘り強く」接する私の信念を貫き、愛知県の教育に尽力したいと思い、受験いたしました。
いかがですか?内容としては、よくある回答例かもしれません。でも、「求める教員像」とリンクさせることで、他の受験者と差をつけることができます。 [st-mybox title=”参考資料” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″] 都道府県・政令指定都市の求める教員像一覧(参照:文部科学省ホームページ) [/st-mybox]

まとめ

採用試験で面接が省かれることはまずありません。面接対策は入念に行いましょう。 受験者の知識や学力と同じくらい重視される面接。戦略を立て、面接に望みましょう。 [st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f0f8ff” bgcolor=”#f0f8ff” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
  • 「キーワード」を作ることで、どんな個人的な質問が怖くなくなる。
  • 「求める教員像」を活用することで、回答に深みが出る。
[/st-mybox] 面接官は一日中、同じような質問を繰り返し、繰り返し受験者に聞いています。何十人もいる候補者の中からキラリと光る一人になれるようにしましょう。そのためにコツと戦略を!! 筆記試験は過去問5回解くのが基本ですよ! [st-card myclass=”” id=”1258″ label=”関連記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]]]>

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