【教員採用試験対策】面接で他と差をつける技〜一発合格した私が教えます〜

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キラリと光る一人になれるためにはどんなことをしたらいいのでしょうか!? [st-mybox title=”他と差をつけるポイント” fontawesome=”fa-question-circle” color=”#03A9F4″ bordercolor=”#B3E5FC” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 小さいことでいいので、他者と違う自分の強みを見つける
  • 自治体の教育施策を読み込む
[/st-mybox] これらのことを面接の回答に盛り込むと、他の受験者とは違ったあなたの味を出すことができます。あなたらしさは面接官にインパクトを残します。 質問の回答例も載せています。 [st-card myclass=”” id=”678″ label=”関連記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””] [toc]

他者と違う強みを見つける

自分らしさって何?

他者との違いと言っても、大げさに考えることはないでしょう。小さいことでいいです。何か人と違う経験をしたことはありませんか?何か他者にはなにあなたの強みはありませんか。 それは全てあなたの武器になります。 それらの経験を一度でもすれば、それはあなたの宝物です。面接の質問で回答に使えそうであれば、話を膨らませてみましょう。 嘘はダメ、盛るのはオッケー! 次の項目で私の例を出しています。「あ〜こんなんでいいの?」って思うはず!

私の場合

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#F06292″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -9px”]私の強み[/st-minihukidashi]
[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]
  1. 琴、三味線が弾ける
  2. 子どもキャンプのボランティアをした(たった1回)
  3. 不登校生徒と関わる学校ボランティアをした(3回くらい)
  4. 交換留学先大学の保育施設でボランティアをした(10回くらい)
  5. 交換留学で後期の成績が3.92(マックス4)
[/st-cmemo] 1は珍しいですよね。面接を受けた時点で、三味線からはだいぶ遠ざかっていたので、譜面すら読めませんでした。面接で琴も三味線も絶対に出てこないので、自信満々にできる!と言いましょう。 2、3は回数は少ないです。回数は関係ありません。経験は経験。そこで感じたことや考えたことを面接ノートにまとめておきましょう。 5は一見、「おお〜〜〜!ツワモノ〜〜〜!」なんて思わせるようなことですね。確かに勉強はしました。それでも成績がヤバそうな教科があり、教授に相談に行ったら、なぜかいい成績をつけてもらうようなこともありました。 いくら個人面接でも、一つの質問に関して根掘り葉掘り掘り下げまくるってことはないと思います。少しでも人と違う経験があれば、まとめておきましょう。

回答例

私の強みを例によくある質問に答えてみます。 [st-mybox title=”よくある質問” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
  • 学生時代に打ち込んだことは何ですか。
  • 今までに一番感動したことは何ですか。
  • あなたの趣味は何ですか。
  • ストレス発散方法は何ですか。など
[/st-mybox]
◆今までに一番感動したことは何ですか◆ 私がこれまで一番感動したことは、「子どもたちの成長をみたときです。」学生時代に2泊3日の子どもキャンプのボランティアに参加しました。違う小学校から集まった50名の子どもたちとテントで泊まる、サバイバルキャンプです。高学年をリーダーに5つの班に分かれて、様々なことに挑戦します。 低学年の生徒は体力もなく、ホームシックもあって泣く子もいました。そんな時は高学年の子が優しくなだめます。泣いていた女の子は色々なプログラムを班でこなしていくうちに、どんどん笑顔が増えました。ご飯の用意は自ら手伝い、上手に盛り付けもしていました。 最終日、今度は帰りたくないと泣き出しました。私は「たった3日で、子どもって変わるんだな。成長するんだな。」ということを目の当たりにしました・・・
いかがでしょうか?あなたのたった1回の経験も面接で使えることがあるはずです。人生のどこかに人よりちょっと違った経験があるのでは? よーく思い出して、まとめましょう。

教育施策や教育基本方針を読み込む

教育施策や教育基本方針を調べよう

あなたの受験する自治体には、それぞれが掲げる教育施策や教育基本方針があるはず。 [st-mybox title=”例えば・・・” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″] [/st-mybox] ◯◯県 教育施策 で検索すると、上記にようなものが出てきます。これらは数年に一度、見直しがあります。必ず最新版を見てください。 次の項目から、兵庫県を例に教育施策を面接に活用する方法をご紹介していきますね。

施策や方針に対する意見をまとめる

(参照:第3期「ひょうご教育創造プラン(兵庫教育基本計画)【概要版】

この中から自分が気になることや、自分の経験と絡めて話ができそうなことをノートにまとめていきましょう。
◯兵庫が育む こころ豊かで自立する人づくり◯ →いいスローガン。覚えやすい。家族全員兵庫出身。小中高大兵庫の学校。自分も兵庫に育ててもらった。教師になって恩返ししたい。自立・・・規則正しい生活の徹底。家庭と連携。
 
◯基本的なルールを遵守し、役割や責任をもってよりより社会づくりに向けて主体的に行動する◯ →剣道部に中高6年間所属した。競技を通して、礼節を学んだ。部長になれなくて悔しかった。礼節と校則ってリンクするかも!?社会に出ても挨拶は大事!
 
◯学校は、子どもたちの人格形成を目指し、知・徳・体の調和のとれた「生きる力」を育む教育を行う◯ →「生きる力」って!?自分なりの答えまとめる必要あり。知は学校、徳は家庭・体は部活!?いや、全て学校でも家庭でもしないといけない。バランス大切。
こんな風に自分が思うこと、疑問に思うこともピックアップした項目ごとに書いていきましょう。そうすることで、何をすべきか。何がわかっていないかも明確になります。 「生きる力」の理解が曖昧であれば、文科省の定義を読み込んで自分の答えを出す。次にすべきことがわかりますね。
[st-minihukidashi fontawesome=”fa-question-circle” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#03A9F4″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]生きる力の解説[/st-minihukidashi]
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””] 学習指導要領「生きる力」(文部科学相) 「生きる力」保護者用パンフレット(文部科学省) [/st-mybox]

回答例

◆兵庫県を志望した理由を教えてください◆ 私は生粋の兵庫県出身の両親の元に生まれ、自分自身も兵庫生まれ、小中高大と、兵庫県の学校で過ごしました。まさに兵庫県に育てられました。育てられた兵庫県に、今度は教師として自分が恩返しする番だと考えています。 ひょうご教育創造プランにあります「兵庫が育む こころ豊かで自立する人づくり」を実現するため、私にできることは・・・
・・・以下は自分の考えを入れてください。 教育施策や教育基本方針を面接の回答に用いると、面接官には好印象を与えるのではないでしょうか。「お!ここまでよく調べてる」「他の人とは違うな」と思わせれば勝ちです。 面接の回答は、多くの人が似たり寄ったり。そこで差をつけるには、こういった小技が必要!

まとめ

今回は2つの技をご紹介しました。最後まで読んでいただいた方は、「これならできる」って思ってもらえたはず。 この2つはできそうで、できないんですよね。 自分の強みに関しては、日本人はどうしても遠慮がち!グイグイいって大丈夫です。教育施策に関しては、複数の自治体を受験する方は、ごちゃ混ぜにならないように気をつけてください。 面接はコツと戦略で誰でも上達します!がんばりましょう。 [st-midasibox title=”関連記事” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”] ▷【教員採用試験対策】面接のコツ〜私はこれで一発合格しました〜 ▷【教員採用試験対策にも!】児童生徒の最高の叱り方を伝授します教員の1日〜公立の先生のスケジュール〜 [/st-midasibox]]]>

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