この記事は、20代前半で遠距離恋愛に失敗した私が30代半ばで遠距離恋愛を経て、結婚(遠距離別居婚)をするという物語を書いたものです。
こんな記事ではありません
- ◯◯したら、彼の気持ちを振り向かせることができる!
- ◯◯したら、結婚できる!
- アラサーでも大丈夫!絶対に幸せがつかめる!
上記をご理解の上、読み進めていただければ幸いです。
20代前半、遠距離で失恋
出会い
大学からの交換留学で、21〜22才はアメリカで過ごしました。アメリカの新年度は、新しい生徒を迎えるイベントで盛りだくさん!
インターナショナルの生徒が集まる組織がけっこう大きくて、毎週のようにパーティーを開いてくれました。
当時の彼との出会いもそのパーティー。年上のアメリカ人でした。最初は何も思っていませんでしたが、私のことを気に入ってくれ、何度も会うように。
気づけば彼女になっていました。
運命を感じた夜
ある日、彼の部屋で彼の昔の写真を見ていました。すると・・・私が地元で行ったサッカーの試合と同じ試合に彼も行っていたのです。
こう考えたら、思いが加速していきました。どんどん彼の虜に・・・。
重い女に一直線
運命を感じた私は、パーティーでもBBQでも、いつも彼の隣で彼を見つめていました。
思い起こせば、ホラーです。でも、本当に彼しか見えなくて。頭の中は彼のことでいっぱい。いつも隣でニコニコしていました。
気持ちが膨らみ、どんどん重い女へ・・・。彼との関係もあまり良いものではありませんでした。
帰国が迫る
帰国が迫ると、嗚咽混じりに泣くことが増えました。彼の気持ちが離れていった原因は絶対的にこれ!
最初は優しく「泣かないで〜。」なんて言ってましたが、だんだん私の扱いが雑に・・・。
私の帰国は決まっていたので、彼は「付き合いは続けられないから友達に戻ろう。」と、提案。今、思えばかなりまともな考えですね。
でも、当時の私はもちろんNO!そして、号泣。厄介すぎる女です。
THE END
泣く泣く、日本に帰った私は彼に会えなくなり、7キロは痩せました。彼が日本に来たり、私がアメリカに行ったりもありました。
でも、彼の気持ちが戻ることなくお別れしました。
チャンチャン♪
敗因を考察
- 自分の意見も意思もなく、ただ自分を愛する女はつまらない。
- とにかく重い。
残りの20代
とにかく悲惨。またしても勘違い、暴走!
って思う相手との出会い。心から「あなたを愛するために生まれてきた。」って思っていました。相手は同僚(日本人)。
彼とは職場で三角関係になりました。そして敗者に・・・。
地獄のような毎日で9キロ減。PMSが最高にヒドくなり、病院に行ったことも。
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9キロ痩せて、まぁまぁの見た目になってからは、コンパ・紹介・街コン・相席屋など。当時の出会いの場には全て行きました。
それなりにモテた29才。でも、心が満たされることはありませんでした。
夫と結婚するまで
相変わらず、出会いの場へは足しげく通っていました。人生で初めて、年下の男の子に連絡先を聞いたことも。しかも、友達の旦那の同僚!デートは数回しましたが、何もなし。
だんだん、どうでもよくなってきた頃にオーストラリア留学することに!
夫とは、オーストラリアで出会いました。夫は日本人ですよ。
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仲良くし始めたころ
夫と微妙な関係だった頃、ある疑惑が浮上・・・「前の彼女と続いてるんじゃ!?」気になったので、即行動。とはいえ、彼はものすごーーーーく田舎に出張中。
よし、そこまで行こう!
片道12時間のバスに揺られ、彼に内緒で会いに行きました。
「え、何でここに!?」驚く彼にコテコテの大阪弁で言い放ちました。
「ご、ごめん。ちゃんと別れるから・・・」
こんなやり取りもありましたが、普通に暮らしていたら、行くこともないオーストラリアのど田舎に2泊3日滞在。今では忘れることのできない、夫との楽しい思い出の一つです。
その後、私は日本に帰国。
超自由人な夫
「自由人は好き勝手させておけばいい」って、職場のおじさんから教わったことがありました。おじさんの言う通り好き勝手してもらっています。
付き合いたての頃は、女の子がらみの心配もありました。
と、釘だけはさしていましたが、だんだんその心配もなくなりました。
勝因を考察
- 自分の意見や気持ちははっきり伝えた。(言い方には十分、気をつけて!)
- 少々のことは多めに見た。
おわりに
アラサー、33才から先の見えない(結婚するかわからない)遠距離恋愛に戸惑いがなかった訳ではありません。
私はずっと恋愛で負け組。自分の気持ちを伝えるのも苦手でした。でも、夫にはいつもきちんと自分の気持ちも意見も言えました。
夫は、いつも私も笑わせてくれます。
何より、私に求めるものが「そこにいるだけ」な気がします。
こんな夫と出会えて、本当に幸せです。なんや!最後は「幸せな話かい!」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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さわ田
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