教職

教員採用試験に落ちたら、講師をしよう【私立でも公立でもOK】

教員採用試験(以下、教採)の対策をいくらしても、残念な結果になることがあります。

教採不合格の分析を散々したあとは、今後の身の振り方を考えましょう。大学4年生の場合は、就職か講師か?迷うところですね。

結論から言って、講師の仕事はいくらでもあります。

この記事では、私立と公立の講師についてお話しします。

私立で講師をする場合

常勤講師or非常勤講師?

私は大学卒業後、大学の先生にご紹介いただき、私立で常勤講師の仕事を得ることができました。

私の経験と、私立で講師をした友人や、私立の現場の先生の話を総合して、私立での講師のお仕事についてお伝えします。

常勤講師

  • 担任を持たない場合が多い。(副担任はあり)
  • 各種行事での仕事がある。
  • 職員会議などの会議には出席しなくてはならない。
  • 校務分掌あり。
  • クラブの担当をする場合が多い。
  • 常勤講師での働きが認められたら、専任教員への道が開ける。

メリットは、生徒と関わる時間が長い。学校の仕組みを知ることができる。デメリットは、圧倒的に教採の勉強時間がないということ。

非常勤講師

  • 担任、副担がない。
  • 校務分掌、行事、クラブの仕事がない。
  • 入試業務に関わる必要がない。
  • ボーナスがない。(各学校にお問い合わせください)
  • 他校と掛け持ちOK!副業OK!

メリットは、教採のための時間が取れること。デメリットは、生徒と関わる時間が短いので、関係作りに時間がかかること。

 

私立で講師をした感想

私は、常勤講師1年、その後2年非常勤講師を同じ学校でさせてもらいました。2000年代後半の話ですので、どこまで参考になるかわかりません。ただ、調べる限り非常勤の給料の相場は変わっていなさそう。

給料

常勤講師:大卒1年目、手取り16.5万

非常勤講師:1コマ×15000円(かなりいい方です。相場は1万円前後)

働き方

常勤講師:大卒ということもあり、何もかもわからず毎日12時間学校で過ごす。

非常勤講師:教科のことに専念でき、自由に使える時間が多い。

私は、私立で長く働くということは考えていませんでした。なぜなら、1年目の時点で・・・

この学校とは合わない。

と、感じたからです。私立は合う、合わないがかなり重要。まず、講師になって学校の理念や経営がご自身と合うか試されるといいでしょう。

学校と合わない、非常勤の方が時間に余裕があって稼げるとわかったので、2年目からは非常勤として働かせてもらうことにしました。

全体的な感想としては、英語科の先生は優秀な方が多く、学ばせてもらいうことが多くありました。自分自身が公立育ちなのもあり、私立に勤務して別の世界が見れたことは大きかったですね。

私立で講師をするには?

私のように大学の先生から声がかかることは少なくありません。私立も公立も常に講師を探しているような状態なんですよ。

私立は教育委員会で講師登録はありませんが、以下のようなサービスがあります。

要チェック

ここに登録し、お住いの地域を入力すると、メールで求人案内をもらうことができますよ。

公立で講師をする場合

公立の講師は常勤が多い

公立で講師をするのは、いたってシンプル!お住いの自治体の教育委員会で講師登録をするだけです。

その際に簡単な面談を受けることになるでしょう。

確認事項

  • 講師経験はあるか。
  • 学校種は問わないか。
  • 自宅から遠い勤務先でも大丈夫か。

こういった基本的なことだと思います。

「何でもさせていただきます。」と、言った方が仕事は来るでしょう。一般校志望で、特別支援学校から声がかかるのはよくある話。チャレンジも大事です!

どんなところから声がかかっても、精一杯やってくださいね。でも、もし自信がない。一般校にこだわる。というのであれば、自分の思う仕事が回ってくるまで待つのもいいかもしれません。

公立で常勤講師になると

公立学校で10年ほど働きました。正直、教諭も講師も業務内容は変わらないような気がします。

ポイント

  • 常勤講師でも担任を持つ場合がある。
  • 各種行事での仕事がある。
  • 職員会議などの会議には出席しなくてはならない。
  • 校務分掌、クラブあり。
  • 常勤講師をすることで、教採になんらかのメリットがある自治体あり。(一次筆記試験免除など)

大卒1年目から、容赦なく担任とクラブ顧問を任されます。それゆえに、なかなか教採に受からない先生がおられます。

メリットはゆうまでもなく、生徒と過ごす時間が多いこと。生徒と関わる技が身につき、教員として成長できます。

デメリットは、教採の勉強時間がない。教諭と同じ仕事にも関わらず、1年という期限付きでの教員という立場であること。

公立で常勤講師以外の働き方

非常勤講師

常勤講師より、採用は少ない印象ですが、あることはあります。掛け持ち、副業OKなので、教採に集中してい場合はありですね。

特別支援学級の生徒の補助

教員免許のない人でもOKな場合があります。掛け持ち、副業OK!各自治体で呼び方、条件など異なりますので、ご確認ください。

学習支援サポーター

発達の遅れや学習に課題のある子へのサポートを行う。教員免許の有無は各自治体で異なります。また、ボランティアのみ募集してる自治体もありますので、ご注意ください。

最後に

教採に落ちても焦らないでください。

講師の仕事は、私立でも公立でも絶対にあります!特に公立は、小中、特別支援は教員が足りていないという話。

教採合格を念頭に置き、ご自身にとってどのような種類の講師をされるかよく考えてください。

講師経験が次の教採に繋がることを願っております。

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さわ田

さわ田

アラサーオーストラリア留学。その時に出会った夫と遠距離恋愛(日⇆豪)を経て、結婚しました。遠距離結婚続行中。自由を愛する夫を愛しています♡

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