愛する夫と超遠距離恋愛(日⇄豪)を2年も3年もしていたら、別れの危機もありました。
別れを覚悟したのは、一度だけ。でも、その一度が今でもトラウマなくらいしんどい思い出です。
当時の状況とその危機をどのように乗り越えたかをシェアしたいと思います。
今、つらい思いをされている方の参考になればと思います。
別れを覚悟した時
彼(今の夫)の状況
簡単にまとめると、彼が仕事で辛いことがあったんですよね。思い出すと、嫌な気持ちしか残らならないと、詳しいことは話してくれません。
彼は、一番つらかった時にその話を私にしたかったみたいなんですが、なかなか私とコミュニケーションが取れませんでした。
私の状況
私の仕事は新年度がとにかく忙しい!普段なら、何も気にせず定時で帰るのが特技です。でも、新年度はそうもいきません。
その上、父が入院。私の体調もすぐれず、しまいには首が動かなくなり通院することに。
いろんな良くないことが重なったんですよね。
彼から電話がかかってきても取れなかったり、取れても疲労困憊でちゃんと話が聞けなかったり。なかなかタイミングが合いませんでした。
自分の生活がいっぱいいっぱいで、遠くにいる大切な人のケアまでできませんでした。
だんだん離れる彼の気持ち
気がつけば、毎日のように鳴る彼からの電話が鳴らない。彼は自由人なので、最初は気にしていませんでした。でも、なんか違う。
だんだん不安になりましたが、焦りは禁物。彼の気持ちが動くのをとにかく待ちました。
向こうも落ち着いたころ、いろいろと話をしてくれました。最初はぎこちなく、険悪なムードが漂ったのですが、時間をかけて元の2人の形に戻っていきました。
険悪というのは、私との仲というより、彼を取り巻く状況が彼をネガティブにしました。
彼がしんどい思いをしている時に、私が彼に寄り添うことができませんでした。そして、私への気持ちが離れていったようです。
遠距離恋愛で別れを乗り切った方法
完全に私の場合ですが・・・
別れを回避した時にしたこと
- 自分の生活を整える
- 焦らず、暴走せず、待つ
掘り下げていきますね。
自分の生活を整える
自分の生活がままならない人に他人を思う余裕はない。
と、この一件で気がつきました!これがわかってからは、職場で帰りづらくてもハッキリと自分のプライベートも大事だと言うように。
以前から、私は日本人では珍しくハッキリと自分の意見を主張し、権利を行使するタイプ。でも、職場の仲間が1年で一番忙しい時に、せっせと働いていると、なかなか言い出せないんですよねー。
それでも、意を決してボスに言いました。
ってな感じです。ボスはもちろんOK!勤務時間内にしっかり働いていれば、ダメって言う人はいないと思います。むしろ、「遅くまでいさせてゴメン!」と、言われました。
この辺から、彼にきちんと向き合えるようになり、関係修復の第一歩となりました。
焦らず、暴走せず、待つ
過去の私の記事を読んでもらったら、かなりのイタイ女(だった)ということがわかるはず。
-
20代遠距離恋愛で失敗した私が30代で遠距離結婚するまで【体験談】
この記事は、20代前半で遠距離恋愛に失敗した私が30代半ばで遠距離恋愛を経て、結婚(遠距離別居婚)をするという物語を書いたものです。 こんな記事ではありません ◯◯したら、彼の気持ちを振り向かせること ...
続きを見る
そんな私も時を経て、相手を思って行動することがだんだんとできるようになってきました。
とはいえ、この頃は焦りまっくって時間があれば彼に会いにいけないかと、日⇄豪の飛行機チケットばかり検索していましたが・・・。
ハグすれば、解決する。
これは遠距離経験者なら、誰しもが共感できると思います。それができないから、あの手この手でお互いを思いやらなくてはなりません。
仕事があるので、日本から遠く離れたオーストラリアに行けるわけもなく・・・。
ただただ焦らず。
暴走して、一方的にこちらの不安をぶつけるようなメッセージをせず。
彼が落ち着いた気持ちで話してくれるのをひたすら待つ。
これが功を奏して、関係修復となりました。
オススメ記事
ぜひ読んでほしい
私と同じく日豪で遠距離をされていた、おり(@orinote1)さんの記事です。これを読むと、遠距離のしんどさを乗り越えるヒントを手に入れることができます。
そして、締めくくりがステキ!遠距離で悩んでいる方は必読!
おりさんのブログには、この記事以外にも、遠距離恋愛のリアルがたくさん書かれています。きっとあなたも「うんうん。それそれ。」って遠距離恋愛の悩みやあるあるを共有できるはず。
まとめ
遠距離恋愛であっても、そうでなくても別れの危機はカップルにつきもの。
自分自身を振り返りましょう。
相手を責めたり、仕事や環境のせいにするのはよくないのでは!?まず自分と向き合って、自分の気持ちや行動を整理しましょう。そうすれば、問題が解決されるかもしれません。
-
遠距離恋愛・結婚のメリット3選【アラサーでも心配するな!】
遠距離恋愛と聞いて、あなたはネガティブな印象を持ちますか?それとも、ポジティブな印象を持ちますか?それも30代から始めるって勇気がいりますよね。 私ははもちろん後者で、できれば避けて通りたいと思ってい ...
続きを見る
さわ田
最新記事 by さわ田 (全て見る)
- アデレード土産のおすすめ|在住者が本気で厳選【全世代OK】 - 2024年1月4日
- 日本一時帰国で買ってよかったもの|オーストラリア在住アラフォー主婦 - 2023年7月29日
- 【海外渡航50回以上直伝】長距離フライトを快適にしてくれるグッズたち7選 - 2023年1月25日