【日本人夫婦OK】旧姓併記パスポート取得方法

2020年8月21日

旧姓併記のパスポート情報って検索しても、なかなか情報がないんですよね。と言うのも、旧姓併記は、仕事上どうしても旧姓でないといけないことや、国際結婚/ハーフであることが条件のようです。

このどちらにも当たらない私も、申請することができました。どうしてでしょうか・・・。この記事では、2020年2月にパスポートの旧姓併記の申請をした体験談をお伝えします。

私の基本情報

日本人夫婦。
今後、オーストラリアで生活することが決まっている。
オーストラリアの銀行口座を持っている。→結婚後、この口座の本人確認書類のために旧姓併記パスポートを申請したい。

でも、特別な場合でなければ、オススメしないかも・・・。

パスポートの旧姓併記をするとどうなるのか

カッコ書きで、旧姓が表記。HANAKO SHINSEI(KYUSEI)といった具合ですね。ここで、注意！！カッコ内の旧姓は、パスポートのICチップ内には、記載されません。

この用紙は、パスポート申請時や受け取り時にもらえます。

旧姓併記パスポートを取った理由

私は以前、オーストラリア留学をしていました。その時に作った現地の銀行口座を、まだ持っています。オーストラリアで暮らす夫に会いに、ちょくちょくオーストラリに行くこともあり、口座があると便利なんですよね。

結婚して、名前が変わって・・・ふと思ったんです。全てのIDの名前が新しい姓になったら、どうやってこの口座を自分のものだと証明するのだろう。

そう思い、少し調べてみました。でも、欲しい情報が見つからず、パスポートに旧姓を併記することで大丈夫ではないか。との結論に至りました。

※まだオーストラリアに渡っていませんので、本人確認に旧姓併記パスポートが最善の策かはわかりません。

申請をしよう

申請する前に、必ずお住いの地域にあるパスポートセンターに電話しましょう。

「オーストラリアに移住予定。旧姓での銀行口座がある。その口座の本人確認のために旧姓併記パスポートを取得したい。」

と、自分の置かれている状況を説明すると、外務省に問い合わせてくれます。私の場合はその日のうちに、折り返しの電話をもらうことができましたよ。

パスポートセンターから、旧姓併記ができるとお返事が！申請の際には、オーストラリアの銀行のキャッシュカードを持ってくるように言われました。

持ちもの

現在使用中のパスポート
戸籍抄本
住民票
写真
本人確認書類（免許証など）
オーストラリアの銀行、キャッシュカード

いざ、申請へ

まだまだ旧姓併記パスポートは、メジャーではありません。パスポートセンター側も準備があるようで、申請に来れる日を聞かれました。約束をして、いざ申請へ！

名前を伝えると、一般のパスポート申請とは別の奥の部屋に通されました。簡単に旧姓併記パスポートの説明があり、申請用紙に必要事項を書き込むように案内されました。とても優しいおじさんが対応してくれましたよ！

申請にかかる時間は、旧姓併記でも普通のパスポートと同じくらいだそうです。1週間後に来るように、とのことでした。

旧姓併記パスポートのデメリットと後悔していること

申請するまで知らなかったのですが、旧姓併記パスポートだと、航空券を取るときや、外国に入国する際にトラブルがあるようです。（参照：朝日新聞web版）

実は・・・こんな面倒なことに巻き込まれるなら、旧姓併記をやめておけばよかったと思っています。オーストラリア移住のために、パスポート以外にもさまざまな書類を用意します。例えば、戸籍の翻訳、運転免許証の翻訳など。

当たり前ですが、戸籍には旧姓がハッキリと記されています。運転免許証にも、旧姓併記ができますので、そちらの翻訳が使えるのでは！？と、パスポートを申請してから考えてしまいます。

旧姓併記パスポートを申請された方のブログ

参考記事

IT、時々旅行さん旧姓併記のパスポートを作った

Yukiblogさん旧姓併記パスポートを作った体験談

私も自分のパスポート取得の際に、読ませていただきました！ありがとうございます！

まとめ

旧姓併記パスポートのケースは、それぞれ異なります。やってみようと思うなら、必ずパスポートセンターに相談しましょう。（電話でOK！）
デメリットあり！本当に旧姓併記が必要なのかを見極めよう。
私は後悔しています。涙。

この記事を書いた人
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さわ田

アラサーオーストラリア留学。その時に出会った夫と遠距離恋愛（日⇆豪）を経て、結婚しました。アラフォー子なし夫婦の日常。自由を愛する夫を愛しています♡